イギリス誌「ワールドサッカー」が「地球上で最も重要な500人の選手たち」のリストを作成して発表しました。日本人選手では本田圭佑選手など10名が選出されており、これはアジア諸国では最多となっています。
「ワールドサッカー」はイギリスのIPCメディアによって発行されているサッカー専門誌。1982年より世界最優秀選手賞・世界最優秀監督賞・世界最優秀チーム賞の選定を行なっており、1999年には読者による投票で20世紀の偉大なサッカー選手100名を選びました。今年は「地球上で最も重要な500人の選手たち」ということで世界中の優秀な選手が選出されており、選出された選手を国籍別に見ていくと日本の10名は16番目に多いということです。
一番多くの選手が選出されたのはブラジルで40人。続いてフランスの39人、ドイツの38人と続きます。他にも日本より多い人数が選出された国はスペイン、イタリア、ベルギー、オランダなどがありヨーロッパ諸国が目立ちました。アジアでは日本に続いて韓国からも5名の選手が選ばれています。
日本人選手で選ばれたのはパチューカの本田圭佑選手以外にも初選出でガラタサライの長友佑都選手、ヘントの久保裕也選手などが選ばれています。選ばれる基準としては必ずしも世界中で「最高」の選手たちではないということです。例えば実力以外にも話題性やロシア・W杯に出場が見込まれていいるかなども考慮されているそう。
6月に始まるロシアW杯に向けて日本代表のチーム編成なども気になりますよね。27日のウクライナ戦では本田圭佑選手のパフォーマンスは大きな注目を集めました。日本は1-2で破れてしまったこともあり「本田アピール失敗」などとも報じられましたが、今回の選出の通り本田圭佑選手が日本代表に必要だということは明白な事実なのではないでしょうか。
今回はワールドサッカーが発表した「地球上で最も重要な500人の選手たち」についてのニュースをお伝えしました。
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