ロシアに住んでもう5年が過ぎました。今でもいつも思うことですが、やはりロシアの女性はとても美人でかっこいいです。私も見習わなくてはいけないと思っていますが、ついついさぼってしまいます・・・今回は、ロシア人女性が、なぜ美人なのかについて、自分なりに思っていることを紹介させて頂きます。
遺伝子と季節
引き継がれる美人の遺伝子
どこの国の人でもそうかもしれませんが、やはりロシアでも20代前半の女性は一番美しいと思います。おそらくロシアの若い女性の美しさは世界一でしょう。私の友人のロシア人の女性の多くはもうおばさんの歳ですが、今は貫禄があるような方(太っている方)であっても、若い頃の写真を見せてもらうと皆とても美人なのです。そして、その人達の子供はもちろん美人です。そうです、やっぱり美しさの秘訣は遺伝なんです。これは美人の遺伝子が多い国に生まれたロシア人女性の特権だと思います。もちろん、中には美人でない方もいますが、ロシア人女性は基本的に美人の平均値がかなり高いのは間違いないと思います。
日差しが弱く日光が少ない
次に、ロシアでは気候的に日差しが弱く1年を通して紫外線を浴びることが少ないので、肌がきれいなこともロシア人女性の美しさの秘密の1つだと思います。日本でも秋田美人と言われるように、雪国の人は肌が綺麗です。やはり寒い地域で育った人の肌は雪のように白く美しいため、この点もロシア人女性の美しさに影響しているのだと思います。
男性の数が少ない
必要に迫られた結果
ロシア人の人口構成として、男性よりも女性の方が人口が多いとよく聞きます。ロシア人女性の中には、一生シングルで過ごすと決めている人もいるとは思いますが、やはりできれば幸せな家庭を築きたいと願う女性が大半です。なんと言っても男性は美人が好きなので、ロシア女性は美しさをどん欲に追求するのだと思います。
金持ち男性は美人を好む
ロシア人男性は、自由業を好み、職が安定していない人が多く、けっこう収入に差があります。男性人口よりも女性人口が多い中、経済力のある男性を見つけようとすると、女性同士の競争で勝たなくてはなりません。経済力のある男性の奥さんは、多くが美人で若い人です。たいてい経済力のある男性は早くに一度結婚しますが、離婚し、若い時よりもさらに経済的余裕もできた後、前の奥さんとの子供よりも若い女性を彼女にするという話をよく耳にします。実際に年上のロシア人男性と若いロシア人女性のカップルを目にすることはよくあります。もちろん女性は若くスタイルも良いロシア美人です。
美しさは武器
女性が生きていく手段の1つとして、経済的な安定を与えてくれるパートナーを見つけることは大切なことだと思います。生まれ持った美しい容姿は大前提で持っているとして、他のライバルに負けないためには、常に容姿に気を配る必要があります。そのため、ロシア人女性の多くは、体のラインがわかりやすいような女性の武器を最大限に生かした服装を好む傾向があり、より美人に見えるのではないかなとも思います。
家庭教育
親のしつけ
親のしつけとして子供が幼いころから、ロシア人の母親は特に娘に対してマナーや身のこなしについて厳しく教育しているような気がします。日本でもマナーやルールについてもちろん厳しく教育しますが、私が思うに日本のしつけはあくまでも日本の社会のルールに基づいたもので、例えば人に迷惑をかけないことや調和を乱さないことに、より重きが置かれているように思います。一方、ロシアでは女性(娘)に対し、より女性らしさを求める教育が多いと感じています。例えば、日本ではちょっと近くのコンビニまでと思い、部屋着のままスリッパで行ってしまうことがあると思いますが、ロシアでは「まぁ!はしたない。」と母親に厳しく注意されるでしょう。ちょっとしたことですが、ロシアの母親は娘に女らしさを厳しく教えているのです。
家の中でも気を抜かない
また、家の中でもいつ買ったかわからないような着古したシャツとズボンなんかを着ないで、綺麗でセクシーな部屋着を着なさいとアドバイスを受けているようです。小さい頃から、女の子が着る服は女の子らしい可愛い服が好まれています。常に女性であることを忘れずに、最大限女性としての魅力を高めることが求められています。
天性と努力
このように生まれ持った美人の遺伝子に加えて、気候、男女比、家庭教育の賜物として、ロシア人の女性は美人になっているのだと思います。年を重ねると女性の美しさこそ内面だと思いたいのですが、ロシア人の女性を見ているとやはり内面だけでなく外見もしっかり磨くことでかっこいい女性になることができるのだろうと感じます。少なくても、内面が良ければ外見なんて関係ないと開き直ることはやめて、私も頑張って外見をみがいていこうと思います!
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