みなさんこんにちは!日本と中国って距離は近いけど文化は全然違いますよね。中国人の彼氏がいるんだけど、何を考えてるのか全然分からない!という悩みを抱えている人はいませんか?悩んでも悩んでも答えが分からず彼とぶつかってしまうのは辛いですよね。
今回はそんな悩める日本人女性のために、中国人夫を持つ私が中国と日本の文化の違いやアドバイスについてお話ししたいと思います。最後まで読んで頂ければ彼との誤解が解けるかもしれませんよ!
中国人男性の日本人女性に対するイメージ
もちろん個人によって差はありますが、中国人男性が持っている日本人女性へのイメージがあります。気になりますよね?!それでは始めていきましょう。
ザ・良妻賢母?!
私の中国人夫もかつてそうでしたが、中国人男性の中には日本人女性は家で夫の帰りを待ち、帰ってくると玄関まで出迎えるような「ザ・良妻賢母」というイメージを持っている人がいます。(当たらずも遠からず?)
とあるテレビ番組では昔(2013年ごろ)中国人司会者が日本人女性に「旦那さんが帰ってきたら深いお辞儀をしてお迎えしてくれるんでしょ?」と聞いてきました。とにかく日本人女性は男性に尽くすというイメージが強いのです。
ご飯作ってくれるんでしょ?
これはある意味事実ですが、中国人男性は「日本人女性は自ら進んで料理や家事をしてくれる」と思っています。料理が出来ないのが当たり前の中国人女性に比べて日本人女性は優しくて何でもしてくれる、というイメージがあるのです。
私も結婚当初は料理を進んで作っていましたが、すぐにあまり得意でないことを察した夫が手際よく作ってくれるようになりました。私の友人の中国人カップルたちも料理は彼氏が作るというパターンが多いです。
というのも中国では中華鍋を使って料理をしたりしますよね?実はあの鍋ってすごく重いんです。そのような理由から中国では男性が料理をする、という文化が定着したとも言われています。
お母さんがどんな時も一番
マザコン男なんて嫌!という女性もいるでしょう。しかしそんな女性は中国人男性と付き合うことができません。なぜなら基本的に中国人男性は全員マザコンだからです!!
彼女よりお母さん
中国人彼氏を持つとこう言われるかも知れません。「お母さんと出掛けるから明日はデートできないよ」。これは10代の男の子のセリフではありません。30歳になっても40歳になっても平気でこのセリフを彼女や妻に言い続ける可能性が高いです。
でもこれは中国では決して悪いことではないのです。男性が母親を大切にすることは、とても重要なことであり、それに年齢は関係ありません。日本人からすると少し違和感がありますが、お母さんを優先するからと言って彼女や妻を大事にしていない訳ではありません。この理解がなかなか難しいですね。
私の場合
私の夫も例外でなく母親への孝行の思いが強いです。母親に頻繁に電話をしたり(夫いわく毎日しても別に違和感はないそうです。電話代の関係で毎日はしていませんが)、母親の美味しいと言った日本のお菓子を送ってあげたりとせっせと親孝行しています。
私も一度、夫と付き合っていた頃母親が日本に来るという理由で、しばらく会えないと夫に言われたことがあります。その時はあまり中国の文化を理解していなかったので、とにかく怒りました。でも夫は「お母さん大事!!」の一点張り(泣)!大事なのは分かるんですけどね…
結構純粋なところがある
実は中国人は純粋な人が多いです。急速に発展した一面を持つ一方で、古き良きものを大切にする文化も持ち合わせています。
一つ一つの言葉が重い
絶対とは言えませんが、日本人は恋人に甘い言葉をかけられても「今はそれを言われて幸せだけど未来は分からない」とどこか疑ってしまいますよね。「大好きだよ」「ずっと一緒にいよう」なんて彼氏に言われても、なんとなくその場だけの言葉だと思ってしまう自分がいませんか?
中国人は言葉の重みが少し違います。「愛してるよ」「君がいないと生きられない」などと言われたら、それは本当に心の底から思っている本音なのです。その後別れてしまっても、少なくともその時は心の底からそう思っているのです。
友情もおなじ!
言葉の重みについては友情も同じです。「俺たちは親友だよ」と言い合うというのは、本当に一生家族のように兄弟のように助け合うということを意味しています。中国人は友情でも恋愛でも、本当に想っている人に対しては嘘をつかず、言葉の一つ一つが重いと言えると思います。
日本女性は裏表が激しい!?
おまけですが中国人男性の中には日本人女性は裏表が激しいと思っている人もいます。場面や人によって態度が全然違うというイメージがあるんですね。中国人はあまり裏表のある人が好きではありません。喧嘩してもぶつかり合っても良いので、裏表なく自分の考えや感情をストレートに出した方が受け入れられると思います。
それでは今回はこの辺で!
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