古都アーヘンの魅力とは?必要なものも手に入りやすい綺麗な街並み!

ドイツと言えば、やはりベルリンなどの大都市を想い起こす人も多いのではないでしょうか。その一方で、ベルギーやオランダとの国境近くにあるアーヘンという地域はあまり知られてはいませんが、ローマ帝国の時代から知られている重要な場所なのです。ここでは、そんなドイツのアーヘンについて紹介します。

見るべきはやはりアーヘン大聖堂

 ドイツ初の世界文化遺産

アヘンと言えば、やはりアーヘン大聖堂が最も有名ではないでしょうか。北部のヨーロッパでは1番古いものであり、この大聖堂の建設を始めたカール大帝の遺骨が神殿に保存されています。

この大聖堂は圧倒的な存在感を放っていますので、遠くからでもすぐに見つけることが可能です。周りにはパン屋さんなども多く、ドイツのパンといえばプレッツェル、などという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。このようなプレッツェルも近隣のパン屋さんで楽しむことができます。

 大聖堂内部と宝物庫

大聖堂は無料で入ることができます。内部には巨大なステンドグラスが光り輝き、観光客を魅了しています。内部の写真を撮りたいのであれば、入り口で1ユーロ支払いましょう。「写真撮影可」と書かれたシールを貼ってもらえばいくらでも写真撮影が可能です。このシールがなければ写真撮影ができませんのでマナーは守りましょう。

また、サービスセンターで5ユーロ支払うと宝物庫に入ることができ、カール大帝の遺骨なども見ることができます。エレベーターがありますので車椅子やベビーカーでも問題はありませんが、そこに至るまでに数段の段差がありますので、例えば子供連れならばベビーカーではなく、抱っこ紐を使うなどと工夫した方が良いでしょう。

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2018.01.13

必要なものも簡単に購入できる

 オススメのお店はROSSMANN

旅行先では、歯ブラシを忘れた、飲み物が欲しい、などとなることもあるのではないでしょうか。また、旅行に行く時にも現地で何か購入できるかわからないからとりあえず持っていかなければいけない、などと考える人もいるかもしれません。しかし、アーヘンはあちらこちらに生活の必需品を購入できるお店が揃っていますので、何か忘れてしまったものがあったとしても安心です。

ROSSMANNというお店は日本で言えばドラッグストアのような感じで、基本的に必要なものならば何でも購入できます。シャンプーやコンディショナーなどもありますし、歯ブラシや歯磨き粉も購入できます。赤ちゃんグッズも、洋服やおむつ、ベビーフードなどが買えますし、赤ちゃんのおやつやジュースなども心配いりません。

 ドイツはとにかく物価が安い

さらに、ドイツの良さと言えばやはり物価が安いことだといえます。日本でも、例えばバリュー商品などのメーカー品は比較的安く購入できますが、ROSSMANNにも独自のブランドがありますので、それらはさらに安く購入できます。例えば、赤ちゃん用のジュースであれば90グラムのものが40セントで購入できますので、様々な味のものを試してみても良いかもしれません。

また、ドイツは日本と同様で、あちらこちらに赤ちゃんのおむつ替えをするための場所も用意されていますし、さらに場所によってはおしりふきも設置されている場合があります。赤ちゃんがいると急なトラブルが起こる場合もありますので、そんな時にも安心です。ROSSMANNは店舗によりますが、赤ちゃんグッズが売られている場所におむつ替えをするための場所が用意されていることもあり、おむつが設置されている場所もありました!

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2018.04.21

水を取っておいてくれたお店のご主人

 ペットボトルで水を買った後…

これは私の個人的な経験なのですが、ホテルに戻る前、近くの売店に立ち寄り、ペットボトルの水を購入しました。その時、お金を支払った後で義両親にポストカードを送ろうと夫と話し、ポストカードを購入したのです。雨が降っていたため、濡れないようにしなければいけないと思い、私はペットボトルをカウンターに置いてポストカードをコートの内側にあるポケットにしまい、そのままペットボトルを忘れてお店を出てしまいました。

そしてそのことに気づかなかったのです笑。夜そのお店の前を通った時、夫に「何か欲しいものはあるか」と言われ、「水は買ったし、何もないよ」と答えたのですが、あれ?さっきホテルに戻った時、水はどこにやったっけ?そもそも水なんて持ってたかな…?

 「さっき水を忘れて行ったよ」

ビールを購入するため、夫が売店に入り、私は息子と一緒にそこで待っていました。すると夫が、私がさっき購入したペットボトルと同じペットボトルを抱え、お店から出てきたのです。「さっきと同じ水じゃん」と答えたところ、夫が笑いをこらえながら、「さっき、水を忘れていったでしょ」と言い出しました。

つまり、昼間この売店に来た時、私はカウンターに水を置いていってしまい、そのご主人がその水を取っておいてくれたとの事だったのです。水1本と言えば1ユーロ強という値段ですが、そのご主人は何事もなかったふりをするのではなく、その水を夫に渡してくれたとの事でした。水とポストカードしか購入しなかったにもかかわらず、その水を忘れていった自分のボケっぷりに呆れながらも、その水をとっておいてくれたご主人の優しさに心が温まった夜でした。

(その一方で、あの時、雨からポストカードを守らなければいけないという意識さえなければ水は忘れなかったと思います。言い訳です笑)

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2018.06.19

アーヘンは自分の人生を楽しむ人が多い町

私はアーヘンで生活をした事はありませんし、数日旅行をした程度でその国の事はわからないと思う人もいるかもしれません。そして、それはその通りだと思います。

その一方で、アーヘンは自分の人生を楽しんでいるような雰囲気の人が多いように思います。笑い声があちこちから聞こえ、人が生き生きとしているように感じるのです。そのような街、アーヘンをぜひ訪れてみてください!

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